Take a holiday trip to Bilbao&San Sebastian.

Take a holiday trip to Bilbao&San Sebastian.

年に2回の海外出張の時には少し休暇をつけて必ず他の国へ訪問するようにしています。前回の1月はポルトガルのリスボンに。
いつもは一人なんですが、今回はSTILL BY HANDデザイナーの柳さんも久しぶりにパリに来ていたので、一緒に行きました。
今回の旅のきっかけはビルバオのグッゲンハイム美術館に行きたいでした。
そこから、じゃあ隣のサンセバスチャンで美味しいご飯食べよう。今年公開されたウディ・アレン監督作品の「サンセバスチャンへようこそ」を見てサンセバスチャンに行きたくなっていたところで、この映画はサンセバスチャン映画祭に訪れた夫婦のストーリで、サンセバスチャンの街並みがとても綺麗に映し出されています。
もう一つの理由はフランスはパリにしか行ったことがなく、他の街に行ってみようと思い、パリに電車で戻る通り道のボルドーに訪問というプランです。
移動する時間は以下のようになっているのでハードな旅行です。
パリ→ビルバオ  飛行機で1時間30分
ビルバオ→サンセバスチャン バスで1時間30分
サンセバスチャン→ボルドー 電車で3時間
ボルドー→パリ 電車で2時間30分
初日は夜22時にビルバオの空港に到着したので、軽くご飯を食べて終了。
翌日は朝から念願のビルバオのグッゲンハイム美術館です。
その前に早起きして、ビルバオはグッゲンハイム美術館がある方が新市街で近代の建物が多くて、2キロ先には旧市街があるのでそこまでランニングをしました。
急に空間が変わりました。新市街も素敵だけど、旧市街はとても雰囲気が良くて教会とか街並みにとても魅力を感じました。
旧市街に対して新市街はアートが街中に作品としてあったり、旧市街とは違う雰囲気で新鮮です。
初日から今回の旅のメインのグッゲンハイム美術館。
チラチラ見えてきてる時点でテンションは上がりっぱなしです。
そこから少し歩くと、正面につきました。
建物、グッゲンハイム美術館を中心に考えられた橋や、この一体の空間に感動です。外観を見るだけでも見応えあります。
展示は素晴らしすぎて、インプットのキャパを超えて頭が痛くなるくらい刺激のある美術館でした、 グッゲンハイム美術館は9つのブースがあるので、それを一つづつ見ていると時間はあっという間で、次の予定があるので行きませんでしたが、一日中いることができる美術館でした。
ランチは調べていたレストランに。最高でした。また行きたい。どれも美味しい。
ビルバオは美術館も良いし、街並みも素敵、食事も美味しい、 次の街に行きたくなくなるくらい最高の街でした。ほんとにおすすめなので、パリへの旅行やスペインに旅行に行く際には必ず行って欲しいと思います。
その後はゲタリアという小さい街に。そこにはバレンシアガ美術館を目当てに訪問。サンセバスチャンに行く途中で下車して、そこからバスに乗り換えてさらに30分かかるところでした。バスが来なかったらタクシーでいいやという安易な考えでいて、Uberでタクシーを呼べばいいかなと思って調べたら利用外のエリア。バスが10分待てば来そうだったので待っていると掲示板には10分後に到着と書いているのに一向に来ない。タクシーももちろん走っていない。
周りの人に質問をしても英語が全く通じない。スペイン語でいっぱい説明されるんだけど、全然わからない。スペイン語は世界で一番話されている言語だから、スペインの人にとっては誰に対してもスペイン語で話すことが当たり前なんでしょう。
いろんな人に質問をしてなんとか、バス停はここで合ってて、バスが来れば目的の美術館には着けるだろうということまではわかったのでバスを待つ。
10分後にバスが無事に来て、美術館に行くことができました。なんとなく大丈夫だろうで調べて旅行することが多いので、海外の難しさを実感する出来事でした。
訪問したバレンシアガ美術館は素晴らしかったです。
その後はサンセバスチャンへ移動。20時のチェックインまでに行かなくてはいけないスケジュールのところ19時にはサンセバスチャンに到着できて一安心です。
夜の7時でも明るくて天気も良くて、ビーチでもたくさんの人が泳いでいて、ビルバオとは違いリゾート地の雰囲気です。
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