PARIS BUYING TRIP(LAST DAY)

PARIS BUYING TRIP(LAST DAY)

投稿に間が空いてしまいました。
日本に戻ってきてから、思い浮かべながら書いてます。
最終日は数件のアポイントと、STILL BY HANDの展示会も最終日だったので撤収を行いました。
OLIVER CHURCH
ヨーロッパの知人から紹介してもらい、とても好きな洋服を作っていたので、連絡は取っていたのですが、個人でやっているブランドで1年間で170着しか作っていなくて、それ以上を作ってしまうと彼のやりたいこだわりと、生活のリズムが崩れてしまうということで、すごくこだわりを感じました。
パリの中心地から50分程度かかる所に彼のアトリエがあります。
ボタンホール、ボタン付け、刺繍までは自分でやっているようです。
色々と商品を見させてもらい、こだわりを感じたのと、彼の人柄もとても素敵でした。今回は初めて、商品を見て、会話をしようという回だったので、style department_がオーダーできる余白がなく、今後、状況が変わったら話をしようとなりました。2時間近く一緒に話をして、彼の今まで仕事をしてきたことや、共通の知人のことなど、楽しい時間でした。
日本でも一緒ですが、ちゃんとブランドのことを知って、コミュニケーションを取っていくことの大切さを感じます。ちゃんとアプローチをして、やりたいことを伝えておいて、状況が変わったときにstyle department_の名前が浮かんで欲しいし、あそこのお店で展開したいと思ってくれるように素敵なお店であり続けたいと思いました。
その他もいくつか展示会をまわり、気づけば夜に。STILL BY HANDの撤収があるので、展示会場に戻り、撤収を行った後はSTILL BY HANDチームで打ち上げです。
パリで好きな北アフリカ料理のお店へ。クスクスがとても有名で、クスクスにスープとメインのお肉を一緒にれて食べます。その他の料理も美味しくていつも混んでいる人気店です。予約ができないので、飛び込みで行くしかありません。
人気店というのもあり、ヨーロッパのレストランでは日本と違って、店員さんに催促をすると嫌がられる事が多々あります。そこは日本との文化の違いで、ウェイターの人たちのペースがあってそれを乱されたくないという人が多いです。ここのお店も最初のドリンクオーダーまで10分以上かかってしまう。
ドリンクを待ってる間に外を見ていたら、見た事がある人が。HED MAYNERでした。このレストランが大好きで毎回必ず来ると言ってました。
2人で来ていて、すごくオシャレな人だなと思いながら、挨拶をしました。
HEDが紹介してくて「サミュエルって言うんだ。一緒に仕事をしているんだよね」
「初めまして。」と自分も名前を名乗り挨拶。
その一瞬はサミュエルさんかと思っていて、気づかなかったんですが、HEDと一緒に仕事をしているサミュエル?もしかしてスタイリストのSamuel Driaですか?って聞いたらそうだと。BLOGでもよく書いている尊敬しているスタイリストです。偶然、HED MAYNERとSamuel Driaと最終日に偶然会うことができるなんて、すごく嬉しかったです。
Samuel Driaの着こなしはすごいっかっこよかったです。色使い、スタイリングのバランス、小物の使い方、言葉がうまく出てきませんが、すごかったです。
そんなパリ最終日を終えて、明日からはパリを離れて、少し休暇の旅へ行ってきます。
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