
New York Buying Trip(4th day)
ニューヨーク4日目で少し、ニューヨークタイムにも適応してきだしたので、残り3日は楽しめそう。
今日は2日目と同様に、リサーチと美術館巡り。
MOMA
Jack Whitten
ウィッテンは1970年代から新しい絵の具や印刷、素材や道具を探求することで当時としては画期的な制作方法を発明しました。
彼のアプローチは非常に革新的で実験的であったため、しばしば彼の支持者によってさえ誤解されることがあったようです。実際にはウィッテンが生きているほとんどの間は、市場から過小評価されていた。
しかし、アートディーラーやバイヤーの考え方は、過去25年の間にウィッテンに追いつき始め、彼の作品は40以上の展覧会に出展されたことで評価された。
彼の作品には多くの統一的な側面があることを評価し始めているようです。
作品を作るときにリスクを冒すということを行う。アクリルの絵の具に乾燥時間を早くしたり遅くしたり、異なる色の絵の具を何層にも重ねた作品は作ってみないとわからないという、何が起こるかわからない手法を行っているのも特徴。それをギャンブルと呼んでいて、即興で作品を作るということに魅力を感じていたようです。
ISAMU NOGUCHI
ニューヨークに何度も行ってる人に話を聞くと、ニューヨークに行ったらここは絶対に行った方が良いよと必ず口にしていたのがISAMU NOGUCHI MUSEUM。
ISAMU NOGUCHIの世界観に触れながら、この空間に圧倒です。言葉にしなくても伝わるかなと思います。
Jill Platner
日本ではあまり見ることも少なかったんですが、NEW YORKのお店をみるととても素敵な世界観。スタッフもすごく親切で、近くの良いお店を教えてくれた。現地で見るとそのブランドに持っていたイメージが変わったりすることもあります。
逆の立場で考えるとSTILL BY HANDに良いイメージをもってstyle department_にきてくださる海外のお客様が多いので、その方々のイメージが変わらないように素敵なお店作りと接客を毎回しなくてはいけないなと強く感じるきっかけになりました。
DESERT VINTAGE
去年できたVINTAGE STORE。ここは、一昨日訪問したColboやBODEのすぐ近くにあって、一昨日は時間がなくて訪問できなかったお店。60年代の洋服からデザイナーズ古着まであって、良いセレクション、かっこいい空間の中でのセレクションにとてもセンスを感じました。60年代の白のパラシュートパンツが凄くかっこよくて、495$とちょっと高かったけど、買うか悩んでしまって、購入せず。ちょっと惜しいことをしたなとこの文書を書きながら思ってます。買えばよかった。
LA GARCONNE
ここはトライベッカというエリアで、ウィメンズのお店が前からあるんですが、それのメンズ店が2週間前にOPENしたということで、訪問。CASEY CASEYやSTUDIO NICHOLSONなど良いセレクションのお店で、ディスプレイも良い。
メンズのお店もウィメンズのお店もどっちも素敵でした。
ニューヨークの旅も残り2日、あっという間に時間が過ぎていきます。