
Europe buying trip in London(2nd day)
今日でEurope buying trip最終日です。
移動も入れて17日間、4ヶ国の旅が終わってしまいます。
朝食はロンドンに住んでいる友人お勧めのお店へ。
アイリッシュレストラン
フレンチトーストはキャラメリゼされていてサクサクであり、中はトロッとしていて最高。それにオレンジやマスカルポーネを付けて食べる、さらにベーコン、追加したソーセージは塩味が効いていて、甘味を感じた後に、塩味を感じてと繰り返して食べる。
今まで食べた朝食のマイベストが更新されました。
今日はロンドンのセンターの方をリサーチ。
moukimou
10年以上通っている、ロンドンで一番好きなウィメンズのセレクトショップ。
M II
moukimouの2店舗目が同じチルテンストリートにOPENしていた。自分にとっては待望のユニセックスのお店でメンズの取り扱いもあって、期待を膨らまして訪問。
1店舗目よりもストイックなお店の雰囲気は想像以上にいい。いつかSTILL BY HANDを取り扱って欲しいので、お店の人とコンタクトをとってバイヤーを紹介してもらいました。
MARGARET HOWELL
5年ぶりにMARGARET HOWELL氏に会うことができて、忙しそうだったから少ししか話できなかったけど、元気そうで、自分にもあまり変わってないねなど声をかけてくれて嬉しかった。尊敬する先生なので、気が引き締まりました。
お店はいつ見ても天井の高い空間は素晴らしいです。
その後はラムズコートストリートへ。
このエリアはカフェや洋服、インテリアのお店などがある通りで、自分の中ではstyle department_のある奥渋谷に近い雰囲気を感じていた。
お店のスタッフと話すとEAST LONDONより観光客が少なくて、近所に住んでいる人達やゆったりと買い物をしたい人が来る通りなんだと言っていて自分がイメージしたのが合っていて、いつかロンドンにお店を出せるならこの通りに出してみたいなと思いました。
最終日の夜はクラシック鑑賞に。
会場はSouthbank Centre
ここにはストリートのスケートボードパークがあることでも有名です。
辻井伸行さんがロンドンで公演をするということで友人がチケットをとってくれました。一番遠いけど、値段は15ポンド(約3000円)と日本に比べて価格が安く、クラシックのコンサートに行くということが日常なんだなと感じました。
1時間半の公演の中で45分は辻井さんがショパンを弾いてくれて、すごく感動したし、終わった後に会場でスタンディングオベーションが起こり、異国の地でここまでの演奏をして、喝采を浴びているのが日本人というのをとても誇らしく感じました。
日本でも機会があったら、行きたいですし、今回友人に誘われてなければクラシックのコンサートに行ってなかったです。仕事で洋服のことを学びに行きながら、その国の文化を学ぶということの大切さも感じたので、パリでオペラを見るとか、そういったことも今後して行こうと思いました。
長いようで短かった出張が終わり、明日帰国します。
今回は指の怪我というトラブルがあり大変でしたが、今まで以上に収穫のある出張でした。お店としては新しいブランドがAW25より増えるのと、イベントの打ち合わせなどもできました。
日本に帰ったら、イベントの準備やオーダーなど忙しいですが、指の治療をして、万全の状態にしたいです。
店頭では出張に行っている間にSS25の商品が多数入荷しています。
まだ寒い日が続きますが、春夏の新作を見に来ていただきたいです。お店にいらっしゃった時に海外の話に興味ある方は声がけをしていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。