内田悠 / イタヤカエデ 板皿S 柿渋染
イタヤカエデの美しい木肌を柿渋染により仕上げられた作品です。
柿渋染とは柿を未熟な青柿のうちに採取し、粉砕・圧搾した渋液を冷暗所で何年も熟成させ、出来上がった柿渋液を何回も塗り重ねることで化学染料にはない独特の風合いで自然がもたらす色合いになります。高い防水・防腐・防虫効果があるのが特徴です。
シンプルな形ながら、木目や滑らかな質感を最大限に生かした佇まいが何よりの魅力です。
お料理を直接盛り付けていただいたり、折敷のようにもお使いいただくのもおススメです。
木だからと言ってあまり神経質にならず気軽にお使いいただけます。サラダやパスタなど、油分を含む料理などに使っていただくことが器のメンテナンスにもなります。使用後は少量の洗剤(中性洗剤)をスポンジにつけ、ぬるま湯で洗ってください。その後、水分をよく拭き取って乾燥させてからお片付けください。
キウイやパイナップル、酢などの酸性の食品、色の濃いソースなどを長時間に渡って使用した場合、色落ちやシミ、汚れが残る事がありますので、使用後はできるだけ早く汚れを拭き取ってスポンジ等で洗い流していただくようお願いいたします。
食洗器・食器乾燥機・漂白・オーブン・レンジ使用不可
内田さんはすべて北海道産の木を自らの目で見極めて買い付けています。同じ種類の木でうつわをつくっても、まったく同じ風合いに仕上がることはなく、まずは木目を見てどんな形に向いているかを見定めたうえで削り、木目の表情の変化を細かく観察し、納得いく形ができると内田悠さんの作品へと姿を変えます。写真の木目と表情が違うこともございますので、ご了承の上、ご検討いただければと思います。
横幅 260mm 縦幅 160mm 高さ 11mm
イタヤカエデや栗など北海道の木材を主に使用し、様々な技法を使い独特な風合いを作品に取り入れてます。