PARIS BUYING TRIP(1st day)
今日は早朝の便で、ミラノからパリへ。
パリに9時過ぎに到着して、市内への移動やチェックインなどしていたら、11時過ぎ。今日はリサーチや展示会でスケジュールを組んでいます。
あいにくの天気で一日中雨予報でしたが、すぐ動き出します。
リサーチはパリの百貨店といえばこの2つです。Le Bon Marchè(ボン・マルシェ)、Galeries Lafayette(ギャラリー ラファイエット)。日本の百貨店で例えるとすると、ボン・マルシェが銀座松屋、ギャラリー ラファイエットが新宿伊勢丹ですかね。展示会で商品を見ることも大切なんですが、そのブランドの商品が実際にどのように展開されているかが気になります。特に1月はセールもしているので、セールをしていないブランド、売れ残っていて50%OFFなどをしているブランドを見ると、きっとこのブランドはかっこいいんだけど、実際はヨーローッパでは価格が高くて、セールをしないと売れないブランドなんだなと推測すると、日本での展開は難しそうだなと思ったりします。
パリ初日から展示会はいくつか回り、写真は載せれませんが、スウェーデン、アメリカのヒューストンのブランドなど気になるブランドがいくつかありました。
展示会周りが終わり、20時までやっているので、FOUNDASION LOUIS VUITON へ。ずっと見たかった、MARK ROTHKOの展示へ。日本では千葉の川村記念美術館で見れるのですが、圧倒的な作品数の展示は見ごたえがありました。
1950年代から70年代までの作品を時系列で見ることが出来て、年代によって作風の変化を実感できました。ヨーロッパに住んでいる人はこの展示の為にパリへの旅行を計画する人も多いみたいで、事前に予約しないとは入れないほどの人気でした。
この写真がお気に入りの一枚です。
この場所に座っていた淑女お二人が着ているニットと作品の色遣いが重なっているのが素敵でした。
明日は、STILL BY HANDのパリでの展示会の準備や、AW24はDegitalですが、HED MAYNERのRUNWAY SHOWがありますので、そのあたりをBLOGで記せたらと思っております。