PARIS BUYING TRIP (3rd day)

パリも今日で折り返しの3日目です。

パリは朝、夜は涼しいけど、日中は少し暑くなりますが、とても過ごしやすい気候です。6月のヨーロッパは日が長く、夜になっても街が明るくて最高です。

今日はAW23から取り扱っているCASEY CASEYを見に来ました。昔からずっとファンで、毎シーズン1着ずつ買い足していっていたブランドです。style department_のお客様にも1年間提案をしていって、最初は値段が高いということで敬遠する方も多かったですが、まずは1着購入いただいた後にファンになっていただけるケースがあって、とても嬉しかったです。自分も同じような買い方で、CASEY CASEYは1着買うまでに時間はかかりましたが、買って着用すると離れられなくなり、毎シーズン手を出してしまうブランドです。

しっかりと時間を使って見たいので、1時間半近くアトリエで気になるものを試着していきました。

今シーズンも素晴らしいコレクションで、繊細な色使いや、素材もオリジナルで開発したCASEY CASEYにしか出せない魅力がつまっています。

CASEY CASEY

EXTREAM CASHMERE

2016 年にデザイナーの Saskia Dijkstra（サスキア・ダイクストラ）と Camille Serra（カミラ・セーラ）がアムステルダムで設立した Extreme Cashmere（エクストリーム・カシミア）。リュクスな質感のモンゴル産ゴートカシミアを使用し、普段使いしやすいベーシックでタイムレスなコレクションを展開しています。サイズ展開はフリーサイズのみで、体型や性別を問わず着用していただけます。

日本と海外の大きな文化の違いとしては気候が違うので、11月、12月にニットが入荷するプレコレクションは当たり前で、日本のマーケットだと、とても難しいので悩んでしまいます。次の秋冬シーズンにもう一度見てみたいなと思えるブランドでした。

ROA

style department_では、あまりテイストの近いブランドを取り扱わずに、組み合わせたときに面白いブランドというのをいつも考えていて、style department_の取扱いブランドの外しのアイテムとしてアウトドアブランドはずっと探しています。今まで見てきたものは本格的なアウトドアブランドすぎてしまったりしている中で、ROAは機能もありながら、そこにデザインが加わっていて、やりすぎていないのがとても良くて、アクセントに入れたくなるブランドでした。

 毎日、沢山のブランドを見る事ができています。

魅力のあるブランドが多いなかで、style department_での取り扱いを考えるとすぐには決まりませんが、新しいブランドを入れることで、既存のブランドの新しいコーディネートを提案できることも嬉しく思っています。あくまで、今、取り扱っている大好きなブランドをより輝かせ、お店にとっていい効果が出るブランドをお客様に提案したいと思っています。パリは残り2日です。１ブランドでも多く見ていけたらと思っています。