LONDON BUYING TRIP
早朝の便でリスボンからロンドンへ移動。ロンドンは2日間の滞在です。
その後、パリに戻り、そこから日本にもどり今回のBUYING TRIPは終了です。
何度も訪れたロンドンですが、最近はあまり行けていなく、1年ぶりの訪問。以前は年に6回も行っていた時があるので、ホームのような感覚で、他の国より降り立った時の匂いや、雰囲気で落ち着きます。
訪れたのは東京のお店でも使っているVITSOEという什器のショールーム。日本では取り扱いがなく、イギリスでしか見ることが出来ず、購入する際も英吉利からの輸送という選択肢しか今はありません。お店の什器としてや、個人の方が自宅で使われる方が増えてきています。
ヴィツゥをデザインした、ディーター・ラムスは1932年生まれ、20世紀を代表するインダストリアル・デザイナーのひとりです。ドイツの家電メーカーであるブラウンのデザインは有名ですが、もうひとつは今でも関わり続けているヴィツゥ。この什器の特徴は、自由に取り外しができて、空間をうまく使用できるという所に優れています。様々な使い方の可能性を感じて、今後のお店作りに生かせるような内容でした。
次に訪れたのはSTILL BY HANDを取り扱ってくれているお店へ。
Couverture & The Garbstore
日本取り扱いブランドも多く、オリジナルブランドから、ライフスタイルまで幅広い分野を取り扱っています。場所はノッティングヒルにあります。世代の人ならわかると思いますが、映画ノッティングヒルの恋人の舞台となった場所で高級住宅街です。
次はstyle department_でも取り扱っているSTUDIO NICHOLSONのお店へ。
2年前にロンドンのSOHOというエリアにOPENしました。日本の青山の店舗も昨年にOPENをし、見に行かれた方もいらっしゃると思います。。ヨーローッパのお店を回っていると感度の良いセレクトショップでの取り扱いが以前よりも増えている印象です。日本での人気は以前からすごかったですが、イギリス以外のヨーローッパで見ることはそこまで多くなかったので、私もバイイングをしていて毎年コレクションが進化していることを感じているので、そういったところもあるのかなと思います。
ロンドンも東京もデザイナーのニックの好みが詰まった統一された空間はとても素敵でした。
仕事も終わり、ショーディッチを散策。ショーディッチはアメリカで言えばブルックリンのようなセンターではないのですが、若者が中心に集まる、ロンドンでは一番おしゃれな街で、イーストロンドンというトレンドを作り出した街です。昔から住んでいた人に聞くとこのエリアは治安が悪かったとよく聞きます。どことなく、その面影は残っています。
ショーディッチで24時間やっている有名なベーグルショップへ。いつもは長蛇の行列ですが、今日はすいていたので、久しぶりに食べてみることにしました。
いろいろなものを見たロンドン。
また帰ってこれるように仕事を頑張ろうという気持ちになりました。
2週間の海外出張を終え、日本に帰国し、お店では春物の新作や、POP UP EVENTも控えているので、楽しみがありすぎます。
是非、皆様も遊びに来ていただけたら嬉しいです。
BLOGにお付き合いいただきありがとうございました。
また半年後も綴りたいと思っていますので、お付き合いいただきたいです。