Europe Buying Trip in Helsinki

Europe Buying Trip in Helsinki

今回の旅の目的地の1ヶ国目はフィンランドのヘルシンキへ。ヘルシンキにファッションのイメージがあまりないと思いますが、なぜ、行こうと思ったかというと、フィンランドはいつもヨーロッパに行く時の経由地として使うことはたくさんあったので降り立ったことはなく興味を持っていました。

今年はお店でフィンランドの器を扱ったポップアップイベントを開催してから、興味がさらに深くなり、降り立つことを決めました。しかし、スケジュールとしては1日しか行けないハードスケジュールです。

羽田を22時に出発して、フィンランドへは13時間のフライト。フィンランド時間で朝の4時に到着です。空港直結のホテルに行き、荷物を預けた後にヘルシンキの中心地へ。

寒さ対策はそれなりにして来ましたが、マイナス5°は想像以上に寒く、風も雪も吹雪いていて、歩くのも辛いくらいですが、街並みが綺麗なので、なんとか我慢できるレベルです。

ヘルシンキといえばアルヴァ・アアルト建築をしっかりと観たいなとずっと思ってました。アルヴァ・アアルトのドキュメンタリー映画も素晴らしく、行く前にもう一度見直して勉強してから訪問。本当はヘルシンキの郊外にあるマイレア邸に行きたかったが、片道4時間かかるので、断念。

まずはアルヴァ・アアルトがデザインした図書館へ。


その後にアルヴァ・アアルトがデザインした書店へ。

ARTEKの路面店へ。

 

アールトを充分に堪能し、事前に予約していたアールトの自邸へ

アルヴァ・アアルトが妻アイノ・アアルトと共に1936年に設計し、以後40年に渡り暮らした住宅。

事前に勉強した書籍でも、良き妻であり、建築家であり、優れたデザイナーでもあったアイノは、アルヴァ・アアルトに強い影響を与えていて、この自邸にもデザインに関わっている箇所も多いようです。

 


次は少し休憩してから、スタジオアアルトへ

アアルトのスタジオは1955年に竣工したアルヴァ・アアルトの設計事務所。自邸のアトリエは事務所兼自宅でしたが、仕事の規模が大きくなったことにより、人員が増え、自邸のアトリエでは手狭となったため、自邸から徒歩7分程のところにスタジオを建てたようです。

自邸もスタジオも光の入り方をすごく考えているデザインを強く感じ、さらにアアルトの建築は、直線的な幾何学模様とは対照的に、有機的な形や空間の流れの特徴が実際に見たことで理解することができました。よく、言われているのは、フィンランドの湖や森からインスピレーションを得ていると解釈されているようです。

 

今日の最後の目的地はフィンランド映画界の巨匠、アキ・カウリスマキ監督が作った映画館へ。

フィンランドの中心地からバスで片道1時間半の道のり。

ヘルシンキの中心地も都会という雰囲気ではないが、人口9000人の街へ行くと雰囲気が全然違う。そんな場所に映画館を作るというプロジェクトドキュメンタリー映画が去年、日本で公開されていて、いつかは訪問したいなと思っていました。

歩いても、歩いても人がいないし、ここに映画館があるのかと不安に。

 

光が見えて来て、映画館に到着。

素敵な小さな映画館で日本からも映画ファンの方が来ているようです。スクリーンは1つしかなく、1日4本程度の映画がセレクトされているようでした。今回は時間もなく映画は見れなかったですが、もう一度ヘルシンキに訪問することがあれば、鑑賞したい。

 


アキ・カウリスマキ監督の作品はほとんどがヘルシンキが撮られているので、スクリーンで観ていた世界を感じることができるのは贅沢すぎる経験でした。

×