From Berlin from GIfu curated by moor gallery

From Berlin from GIfu curated by moor gallery

5月30日(金)〜6月29日(土)

ベルリンを拠点に活動するセラミックアーティストCúzeと岐阜県美濃地方を拠点に作陶する田中太郎氏、大隅新氏、日置哲也氏の企画展を開催。

From Berlin from GIfu curated by moor gallery と題し、アーティストが作陶する土地に焦点を当てた企画展が東京と大阪を巡る。

東京 5月30日(金)-6月11日(水)

大阪は6月14日(土)-6月29日(日)

それぞれstyle department_(スタイルデパートメント)の店舗にて開催する。

東京展示では、ベルリンでアートピースを制作するCúze(クゼ)、岐阜県多治見市で土器作家の活動と兼業でカレー屋も営む田中太郎氏がそれぞれのOpening receptionにも在廊する。

6月6日7日は、田中氏のカレー屋タナカリーも東京初出店。田中氏の土器でカレーとビールが提供される。

展示に寄せてmessage from curator moor gallery 

「その土地特有の風合いに作家の感性が宿る。 そこに人々は魅了されてしまいます。
今回の展示は全員が日本のアーティストですが、制作の拠点はベルリン、そして岐阜です。 2つの地域からはるばる運ばれてきた作品はどのように映るでしょうか。手にとって、触れて、楽しんでいただけたら幸いです。」

Message from Cúze (ベルリン)

「エスノ・フューチャリズム この概念は特定の民族的伝統に限定されるものではなく、形状、素材、技法、機能といった要素の一つまたは複数を分解して取り出し、それらを再構築して象徴的なオブジェクトを作り出します。本展示で展開するオブジェクトは、空間の中に普遍的な小宇宙を創り出そうと試みたものです。」

Message from 田中太郎(岐阜)

「土器は何も持たずにすぐ始められるので、気楽にやれて楽しいです。

土を掘って枝や折れた木を拾って火を起こせば、いつでもどこでも作ることができます。

土器といわれてもなんだかよくわからないとは思いますが、来て見て触って使ってみれば、なんとなくこんなもんかとわかると思います。普段の暮らしに土器をおひとついかがでしょうか。」


東京展日程&会場

▪️全日程 : 5月30日(金)-6月11日(木)

*5月30日(金)-6月5日(木) “Cúze from Berlin” / Opening reception 5/30(金) 17:00-20:00

*6月6日(金)-11日(水) “Taro Tanaka x Arata Osumi x Tetsuya Hioki from Gifu” / Opening Curry Party | タナカリー in Tokyo 6月6日(金)&7日(土)

▪️style department_
〒150-0047 東京都渋谷区神山町7-12 グランデュオ神山町102 


【大阪展日程&会場】

▪️6月14日(土)-6月29日(日)

▪️style department_osaka
〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中1-12-20 第2辰巳ビル1階

参加アーティストProfile

Cúze(ベルリン)セラミックアーティスト
1981年日本生まれ。
陶芸家およびデザイナー。多治見市陶磁器意匠研究所および意匠・デザインを学ぶ「イショウケン(Ishoken)」でデザインと陶芸を学ぶ。2012年よりベルリンを拠点に制作・活動している。A’ Design Award 2022(アート、クラフト、レディメイドデザイン部門)ブロンズ賞受賞。

主な展示歴:

GARELIA AZUR(マドリード)グループ展 2023

Hotmess art(ベルリン)2022

@room capacity(ベルリン)グループ展 2021

Makers’ Show(Super Salone/ミラノ)フェア出展 2021

1000 VASES(パリ)グループ展 2020


RYOKO senses salon

マッサージ・アロマセラピストのバックグラウンドを持ち、また調香師としても活動するRyoko Hori と、写真家兼映像作家の経歴を持つDaniel Kula による二人が、2015 年にドイツ・ベルリンにオープンしたRYOKO senses salon。人間の感覚、特に嗅覚の面白さに焦点を当て、香りの日常生活における心身への影響を考慮し、全成分天然由来にこだわって調合したさまざまな香りアイテムをプロデュースしている。 また、香と人類の歴史、そこに生

まれる文化を研究し、地球の記憶を辿るコンセプトのもと、音楽家や料理家など分野を超えたコラボレーションや香りのインスタレーションも行なっている。 移民とクリエイティブたちが共存するベルリンのノイケルン地区にある実店舗、RYOKO senses salon では、オリジナル商品に加え、独自の目線でセレクトした品々も展開している。

田中太郎 Taro Tanaka(岐阜) 土器作家
2015年 京都精華大学大学院芸術研究科前期博士課程修了 多治見市に移住

2018年 実験的素材研究バンド「monolith」結成

2023年 岐阜県多治見市本町オリベストリートにある複合施設「かまや」にてスパイスカレー屋「タナカリー」をオープン

現在 多治見市で野良仕事やスパイスカレー研究をしながら自宅の庭で野焼きをして土器を制作

大隅新 Arata Osumi (岐阜)陶芸家

1988 年 東京生まれ

2014 年 多治見市陶磁器意匠研究所 卒業

卒業後、土岐市の窯元に5年間勤務

2021年 穴窯を築窯

現在、岐阜県の八百津町にて製作

日置哲也 Tetsuya Hioki(岐阜)カネ利陶料代表 陶芸作家

岐阜県瑞浪市在住。精土メーカーであるカネ利陶料の代表であり、個人としても陶磁器の原材料である原土を用いた実験的な制作を続ける。


1976岐阜県各務原市生まれ

2001多治見工業高校専攻科卒

2017-芽楽個展

2019 「monotone 物と音」新町ビル4階

2020-水犀

2020山本展 白日

2021カネ利陶料展 うつわノート

2022-うつしき

2022-カネ利陶料展 at kiln Tokyo 

2022-stoop 

2023「百工のデザイン展」無印良品銀座

2024 Ways of Earth 岐阜県現代陶芸美術館 ハンガリー

主催 moor gallery
moor gallery Profile
東京を拠点に、工芸、アート、ファッションが交差する空間で、感性に触れる時間を提供するギャラリー。

主に海外作家と国内作家のコラボレーション展を行う。

「moor」は舫う(もやう)という意味があり、遠く離れた場所の情報が瞬時に手に入る現代においても、アナログな方法でしか伝わらないアーティストのストーリーを届けることをミッションとしている。

POP UP

A24

近年映画シーンにおける最注目の映像制作・配給スタジオ「A24」の世界的にもレアなPOP UP STOREがstyle department_にて開催中。映画『異端者の家』公開に合わせたWEBでもPOP UP展開しております。

「A24 POP UP STORE at style department_」

4月18日(金) ~ 5月8日(木) at style department_

4月24日(木) 〜 5月1日(木) at style department_osaka

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