Paper and Clay Presented by NAMACHEKO and  style department_

Paper and Clay Presented by NAMACHEKO and style department_

「Paper and Clay Presented by NAMACHEKO and  style department_」

  10月16日(金) 〜 10月27日(火) at style department_

DILAN LURRの創作を形づくる、参照と探求の軌跡。2026年10月16日(金)より開催

東京 — NAMACHEKOとstyle department_は、PAPER AND CLAYを開催します。
本展では、NAMACHEKOのクリエイティブ・ディレクター、Dilan Lurrの創作を形づくるさまざまなオブジェクトに目を向けます。2026年10月16日(金)18時から21時までオープニングレセプションを開催し、その後2週間にわたり、東京・style department_にて展開されます。
PAPER AND CLAYは、Lurrが長年にわたり関心を寄せてきた二つの対象を軸に構成されています。ひとつは写真集。もうひとつは、GustavsbergやRörstrandといったスウェーデンのメーカーによる、ミッドセンチュリーのスタジオ・セラミックスです。Lurr自身が収集してきた本や器物は、NAMACHEKOのAutumn/Winter コレクションとともに展示されます。

「Paper and Clay Presented by NAMACHEKO and  style department_」Reception Party

10月16日(金)18:00 – 21:00

POP UPイベント開催を記念して、初日に style department_にてレセプションを開催。

NAMACHEKO デザイナー Dilan Lurr(ディラン・ルー)も来日し、パーティーに参加致します。是非、この機会にお越しください。ドリンクをご用意してお待ちしております。

 

NAMACHEKOの展開商品はこちらよりご確認ください。

Reference and research

本展では、Lurrが日々身のまわりに置き、何度も立ち返ってきたもの⸺衣服になる以前に彼の思考を通過していくイメージやオブジェクト⸺を紹介します。
それは完成された作品を見せるための展示ではなく、ひとつの探求の風景として提示されます。「自分の頭の中で処理されていくものを覗いてもらう機会だと思っています」とLurrは語ります。「そして、自分が長年抱えてきた二つの大きな関心、写真集と、特定のメーカーや作家によるスウェーデンの陶芸と向き合う機会でもあります。」その影響は、NAMACHEKOのクリエーションにも直接的に現れています。
Wilhelm KågeはNAMACHEKOのSpring/Summer コレクションにおいて参照され、またその色彩の多くはBerndt Fribergが生み出した釉薬の色調から着想を得ています。

Paper: printed matter
Paperのセクションでは、図書館のように本を並べるのではなく、印刷物そのものをひとつのリサーチとして捉えます。Lurrが選んだのは、日本の写真家による作品をはじめ、クラシックなドキュメンタリー写真やカウンターカルチャーのイメージ。さらにはRobert Mapplethorpeを含むファッション・フォトグラフィーなど、多様な視覚表現です。その中心に置かれる一冊が、Adam BroombergとOliver ChanarinによるHoly Bible。
聖書のテキストとイメージを並置することで、宗教そのものを問い直すこの作品を、Lurrは長年にわたり手元に置いてきました。彼自身が「深遠な作品」と語る一冊です。また、Ferdinand Kriwetによる1971年の作品、STARSも本展を構成する重要な一冊として紹介されます。
 
Clay: Gustavsberg and Rörstrand
Clayのセクションでは、スウェーデンの二つの陶磁器メーカー、GustavsbergとRörstrandに焦点を当てています。どちらも現在まで存続していますが、ミッドセンチュリー期の最盛期に見せていた姿とは、もはや同じではありません。Lurrはそれぞれのメーカーから、共通する技法と美意識を持ちながらも、それぞれ独自の
表現を追求した作り手たちを選びました。知識のない目には、どちらの作品なのか見分けることが難しいかもしれません。しかし、鍛えられた眼差しで見ると、そこには細部に宿る微妙な違いが浮かび上がります。
また、彼らの関係は単なる同時代の作り手というだけではなく、師弟や後継者というつながりによっても結ばれていました。彼らの作品は日本でも熱心な愛好家を持っており、2014年には東京のTaka Ishii Gallery ModernでFribergの展覧会が開催されています。また近年では、渋谷黒田陶苑にて、Berndt Friberg、Wilhelm Kåge、Stig Lindbergの作品を紹介する展覧会も開催されました。

In store
NAMACHEKO Autumn/Winter コレクションを、通常より拡張されたラインナップで展開します。本展のために追加されたアイテムも紹介されます。また、セレクションされた写真集や陶器の一部も販売され、その中にはBerndt Fribergによるミニチュア作品も含まれます。

About NAMACHEKO
NAMACHEKO—その名は、2017年、DilanとLezan Lurr兄妹の想像力から生まれ ました。 彼らの原点は、クルディスタンのキルクーク。写真家Serdem Nivarとのプロジェクトで切り取られた日常の断片は、やがてブランドの糸口となり、ひそやかに物語を紡ぎ始めます。 
初めてのコレクションは、伝統的な花嫁衣装に着想を得た手作りの衣服。保守的 な社会の中で、それを纏ったのは若き従兄弟たち。短編映画の中で繰り広げられたその光景は、挑戦であると同時に解放でもありました。やがてその作品は、パリ・ファッションウィークという世界の舞台で鮮烈な存在感を放ちます。 
クルドの記憶とスウェーデンでの暮らし。相反する二つの文化を往還しながら、NAMACHEKOは境界の狭間に息づきます。その姿勢は瞬く間に注目を集め、アントワープを拠点とする活動はベルギー・ファッション・アワードを受賞し、ウー ルマーク・プライズのファイナリストとしても選ばれました。 
NAMACHEKOの創造は、建築的な構築性、そして丹念に編み上げられたニットに象徴されます。新たな素材への探究、映画のような物語性。初期のコレクションに響いていたクルディスタンの余韻は、やがて70年代ドイツ・ニューウェーブ映画の影を映し出し、さらに広がりを見せています。
Dilanの美術史の知が息づき、アメリカを代表する写真家Gregory Crewdsonとのコラボレーションとして結晶しました。 
NAMACHEKOは、境界の間に宿る静かな詩情を纏いながら、未来へと織り進んでいきます。
 
About style department_
style department_は、東京と大阪に店舗を構える日本のマルチブランドストアです。
メンズウェア、ウィメンズウェア、アクセサリー、オブジェクトまで、独自の視点でセレクション
したアイテムを取り扱っています。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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